TYMS 東京ドーム公演レポート

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画像は公式ホームページより

theyellowmonkeysuper.jp

 

 

2017年12月9日(土)、10日(日)の2日間で行われた「THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2017」に僕は初日のみ参加してきました!っていうのも両日行ってしまうとお金の問題と学校をサボらなくてはならない、ということが発生するので泣く泣く9日のみの参加となりました。

 

 

さかのぼること約1年、「メカラ ウロコ・27」をライブビューイングで見ていたのですが、その公演終了後に広告が流れ、その広告の終盤で東京ドームでのライブが発表されたのでした。それから3ヵ月後、新曲【ロザーナ】の発表、ベストアルバムの発売発表とともに東京ドームの日程発表。たまたま朝の5時ごろに目が覚めた僕はこれらの情報を見て「寝てる場合じゃない」とひたすら同じ告知を見ていました。そして12月9日にライブ当日を迎えるわけです。

 

会場に向かう道中の話は別記事にまとめることにして、ここでは会場に着いた後の話から始めます。

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グッズはこれらを買いました

 

カウントダウンが0になり、歓声が沸く中映像が始まりました。映像が終わり、シルエットがステージに映し出されたので何の曲だ、と構えているとまさかのステージではないところにいるという。そう、特設ステージにあった巨大卵の中から現れたのです。そして「Welcome!」の掛け声で

【WELCOME TO MY DOGHOUSE】from Al.「Bunched Birth」

がスタート。このときメンバーが右後方にいることになるのでメンバーの背中を見ながら演奏を見聴きするのはとても新鮮な気がしました。そして僕の予想、「1曲目は17年前と同じ、【ジュディ】じゃないか、という予想は大きく外れてしまいました。

【パール】from Al.「8」

引き続き、右後方に。感想としては「ここで、もうするのか」っていう感じでした。意外。

 

2人ずつに分かれてステージへ向かうメンバー。僕がいた方向にはヒーセとロビンが。一生懸命手を振りましたよ。近くでみたら、もうね、カッコいいの。大きいし、近いしで大興奮でした。この時、横に座っていた方と「近いね」なんて話を少しだけしました。ステージに集まり、ピアノのイントロ、

【ロザーナ】

が始まりました。発表されてから初めて披露される曲なのでどんな風に盛り上がって良いのか僕も、僕の回りもよく分からなかったのでひたすら音を楽しむことにしました。後半歌詞の間違いあったような。

【嘆くなり我が夜のFantasy】from Al.「smile」

イントロで盛り上がりました。サビの「True love~♪」で一斉に手を挙がるのを見てとても気持ちが良かったです。

【I LoveYou Baby】from Al.「FOUR SEASONS」

サビで「I Love You Baby~♪」の大合唱。楽しい。 

【サイキック No.9】from Al.「8」

そう、ここでこの曲が来たんですよ。「メカラ ウロコ・8」でも演ったこの曲。心なしか落ち着いた感じがしました。テンポがね。これもサビで手をタイミングよく振り上げて。でも後で知ったのですが、昨年横浜公演でもしたみたいね。この時は知らなかったです。

【SPARK】from Si.「SPARK」

文句なしでカッコいい!「are you ready to spark?」もヒーセの振りで言えたし最高!

【天国旅行】from Al.「SICKS」

ギターをかき鳴らす音。何の曲かな~と考えているとイントロに。この曲はステージ全体が砂嵐模様で、メンバーの部分だけ砂嵐が形を変えながら消えていく、という演出だったのですが、あれはメンバーから見たらどういう風に見えているのだろう、と素直に疑問でした。チカチカしないのかな、とか。生で聴いてみたかった曲の1つだったので嬉しかったです。

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【真珠色の革命時代(Pearl Light Of Revolution)】from Al.「夜行性のかたつむり達とプラスチックのブギー」

綺麗な星がステージ上部に浮かび、僕は「【Stars】かな!」と思いました。だって星、綺麗だったんですもん。するとイントロが。最初は夜空の映像でしたが曲の途中で空がオレンジ色に変わっていきました。この曲には楽団の方がストリングス(?)で参加しており、目でも耳でも綺麗だな、と感じることができました。曲が終わった後も楽団の方の演奏は続き、結構長い時間演奏をしていました。

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【Stars】from Si.「Stars

暗いステージに光の筋が次々に出てきて、最初はなんか文字を表現しているのか、と思ってずっと目で追っかけていたのですが、多分模様だったんだと思います。もし違かったら僕が甘いということです(泣) 徐々に【Stars】間奏で流れる電子音が大きくなっていき曲が始まりました。やっぱノれるよね、この曲。

【SUCK OF LIFE】from Al.「未公開のエクスペリエンスムービー」

この曲のイントロのとき、ヒーセが間近に来ていたのでずっとヒーセに手を振っていました。皆言うことだけど、「あの時、ヒーセと目が合ったよ!」。いつもロビンを中心にライブを見ることが多いのですが、この時はずっとヒーセを見てました(笑)

【バラ色の日々】from Al.「8」

この曲の順番も意外だなと思って。するだろうとは思っていましたが、ちょっと早いかなと感じていました。ちなみに他に誰がしていたかは分かりませんでしたが、僕はこの曲の最中はずっとバラの造花を胸に握り締めていました。

【太陽が燃えている】from Al.「FOUR SEASONS」

いやー、燃えていましたね(笑) もうそれはメラメラと。ちょっとあの映像は面白く感じてしまいました。花の名前を含む歌詞のときに、特設のステージの光の色が変わるのが見てて綺麗でした(桜→ピンク、ひまわり→黄色みたいな)。

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【ROCK STAR】from Al.「jaguar hard pain」

イントロ時、ベース音があまり聞こえずに何の曲か分かりませんでしたが、歌が始まってから気づきました。ロビン、最後の方「死んだらYouTubeに載るような~♪」って歌ってた?(笑)

【MY WINDING ROADfrom Al.「8

そう!この曲!聴きたかったの!イントロ長めで大きなミラーボールは回って。行ったことないけど僕の周りはリズムに合わせて踊ってる人多かったのでディスコってこんな感じなのかなって思いました。豪華な扉が開いたり閉じたり、ちょっとパチンコみたい?(笑) この曲の途中で特設ステージ脇に外国の女の人がスタンバイし始めたので、「ディスコだからステージで踊るのかな」って思ってました。違ったけど。イントロ、アウトロの音はCDより長めでした。

【LOVE LOVE SHOW】from Al.「パンチドランカー」

そう、先ほどの女の人は「世界のお姉さん」達だったのです!ステージ横には女の人の足のオブジェが、僕には「M字開脚、ステージで股を隠す」ように見えて笑ってました。ステージ上のお姉さん、なんかパリコレみたいに色々なポージングをしており、ロビンが1人ずつハイタッチやらハグやらしていたのですが、最後には曲の終わりに間に合わなくなり、急いでステージへ戻っていきました。

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【プライマル。】from Si.「プライマル。」

そしてこの曲。今回は楽しみつつ聴くことができました。アリーナツアーでは大号泣だったので。

【ALRIGHT】from Si.「砂の塔」

なんか【プライマル。】の直後にこの曲を聴くと間の15年がきゅっとまとめられてような、時間が繋がったような感じがしました。DH同様エマちゃんギターソロの後にメンバー紹介。そして今回で確信が持てたのですがラストサビの「あなたと別れて 激しく求めて」を「激しく乱れて」で歌ってるね。

【JAM】from Si.「JAM/Tactics

映像が白黒だったため、アリーナツアーの【BRILLIANT WORLD】を思い出しました。ステージ右側の画面に映し出された歌詞(昨年の紅白での新聞に掲載されたもの)の一部分がゆっくりステージ中央に流れてくる、いわゆる弾幕みたいな演出でした。サビを合唱しようとしたら、もうね、喉がいがいがで歌えなかった(泣)

 

(【Horizon】のMusic Videoが流される)

一旦着席する場面だと思ってしまい、椅子に座ったら実は1つ横の人の席で謝りつつ自分の席に戻りました。が、ちょうど画面の見える方向にいる人が立ってて画面が遮られていたので僕も立つことにしました。僕の解釈では幼少期に1つの場所に集まった4人が成長してから再びまた同じ場所に戻ってくる、いろんな経験をして成長していく、みたいな感じだと思ってしまいました。ただ、Twitterで見た他の方の解釈がとても素晴らしかったので色んな見方があるようです。

 

【SO YOUNG】from Al.「8」

MVが終わり、ピアノのイントロでこの曲がスタート。文句なし。

【砂の塔】from Si.「砂の塔」

この曲は「来ちゃったか」っていう感じでしたね。なぜかって言うと2016年以降の新曲をやりきったことになるからです。(Ziggy Stardustはやってはいないのですが、閉演後のBGMで流れていたと思います) 間奏のヒーセパート、鶴ちゃんパートがそれぞれ長くなっていました。

【BURN】from Al.「パンチドランカー」

この曲で閉演が近いのかな、と感じました。どっちかと言うとファイア演出はこの曲の方が似合うような。曲中の「フーフー♪」を歌うのが楽しかった。

【悲しきASIAN BOY】from Al.「jaguar hard pain」

アウトロから繋いで例のセリフを。今回は「THE YELLOW MONKEY」は三段ではなくて、先日のベストアーティストのような横一列表記でした。そして「イエッサー」と共にバンと紙吹雪が噴出していました。ただ、量がめっちゃ多い。最終的には積もってましたもんね。キャッチすることができた2枚を持って帰ってきました。これ夢だったので。ちゃんと最後の掛け声も大声で叫ぶことができました。嬉しい。

 

総括すると、5月にリリースされたベスト版アルバムのライブなのかな、という感じがしました。それぐらい選曲が万人向けだなと感じていました。

あとは今回はビジュアル面での実験、的な要素もあったりするのかな。大型スクリーンを生かした演出がされていたように思います。←後でTwitterで見たのですが、色々なアーティストのオマージュになってるっぽいですね。知らなかった。

開演前に「生放送用のカメラが~」とアナウンスされていたので「あれ?」と思ったのですが、9日のは演出用だったのでしょうね。

 

さて、こうなると難しいのは12月28日の「メカラ ウロコ・28」のセトリ。東京ドームとほぼ変わらないんじゃないか、と思う反面、どこまで変えてくるのかということも楽しみです。【Horizon】はやるっぽいですね!

 

あ、そうそう。ちゃんと「SPARKサイダー」飲みましたよ!

ここまで見てくださった方、本当にありがとうございました。なんかしっかり憶えられてない、って後で気づいたりするんですけど、その分めちゃくちゃ楽しんでたんだと思います。ライブって楽しい!

あ、途中のイラストは覚えてる範囲でのステージです。下手ですが、分かります?(笑)